Blog

【ブログ】新年快樂!

旧正月、明けましておめでとうございます。去年から続くデモに加え新型肺炎の影響で、今年の香港は例年より祝賀ムードの控えめな旧正月となりました。香港はSARSの経験があるので、日頃から人々の感染症予防への意識が高い都市です。咳エチケットを守るのは暗黙の了解で、普段でも外出先で咳をすると周りからの視線を感じます。マスク着用、マスクが無ければハンカチやタオルで口元を抑えて咳き込むなど周囲への配慮が求められています。今回も香港は日頃の感染予防ノウハウを生かし、感染拡大を最小限に抑えられればと思います。

旧正月明けには、香港在住の日本人の方も、お年玉(利是)を渡したりもらったりする機会があると思います。利是は、日本のように親や親戚から子どもへ渡すパターン以外にも、既婚者から独身者へ、雇用主から従業員へ、上司から部下へ、常連客からお店の人へ、というふうに大人から大人へ渡すパターンもあり、日本のお年玉とは少し感覚が違うものです。利是を渡したり、もらったりする際には、おめでたい言葉をお互いに言い合うものなので、この時期に覚えておくと便利です。

「新年快樂」:新年おめでとう

「恭喜發財」:儲かりますように

「身體健康」:健康でありますように

「工作順利」:(働いている人へ)仕事がうまくいきますように

「學習進歩」:(学生さんへ)勉強が進みますように

「青春常駐」:(女性へ)いつまでも若くいられますように

「快高長大」:(子どもへ)早く大きくなりますように

それから、新しいデザインの紙幣が出回っていることにお気づきでしょうか。HSBC銀行と中国銀行(香港)から計5種類の新しいデザインの20元札、50元札が発行され、1月中旬から出回っています。小額紙幣は利是によく使われ、旧正月前に人々は銀行で新札の小額紙幣に両替するため、この旧正月を境に新札が多く出回っています。特にHSBCの紙幣は20元、50元、100元、500元、1000元と並べると獅子の顔の向きが左から右へ動いているように見えるのでお手元に揃えて見てみて下さいね。

<バックオフィス業務のアウトソーシング>

さて、今日はバックオフィス業務のアウトソーシングについてのお話です。ご存じのように経理、会計、総務、人事、営業事務など、顧客と直接なやり取りをしない間接業務、後方からサポートする業務全般のことをバックオフィス業務と言います。HSBC銀行など大企業ではバックオフィス業務だけを切り離してグループ新会社を設立したり、独自に部門を設けたりしています。

もちろんHSBC銀行のように、社内でバックオフィス業務を切り分けられるなら良いのですが、ある程度大きな企業でないと実際は難しいことです。多くの中小企業はバックオフィス業務に手間暇を取られてしまい、本業に注力できなくなるという状況に陥りがちです。会社の規模が小さいと、どうしても少数の従業員で多様な業務をこなさなければならなくなり、一人の事務員が経理や会計、営業事務など複数の業務を兼務する必要が出てきます。或いは経営者が必要以上にバックオフィス業務に関わって、経営者自身が貴重な時間を割いてしまうこともあります。これから起業するという方の場合、バックオフィス業務のオペレーションについては未知のことが多く、何もかも一からこなすことには限界があります。

そこで日本では近年バックオフィス業務をアウトソーシングに委託するというサービス形態が生まれ、その利用者も徐々に増えてきました。つまり企業が今まで自社内で処理していた業務を、自社ではなく代行業者に委託するという選択肢が増えました。経理や会計などバックオフィス業務を、その道の経験が豊富な代行業者にアウトソーシングすることで効率アップが見込めると支持されています。上手くアウトソーシングサービスを利用することで、自社の従業員以外にも複数の人の手を借りることが可能になります。通常オンラインでやり取りすることになるので、パソコンやスマホなど端末があればお互いどこにいても対応できますし、忙しい経営者にとって効率の良さは何よりもメリットになるでしょう。

さて、日本ではこういったオンラインによるアウトソーシングの利用が進んできていますが、香港における日系企業、或いは起業される日本人経営者の場合はどうでしょうか。香港は法人税が安いのでオフィスを持つメリットは多々ありますが、規模の小さな会社は無数にあり、従業員が10人以下というオフィスがたくさんあります。香港の労務、会計などは日本と似ているようで違う部分も多く、多くの日系企業が悩む香港の税務申告をはじめ、経験豊富な代行業者を利用すると自社での負担が軽減できると思います。特にこれから起業する方は、バックオフィス業務が整った方が、より早く本業を軌道に乗せることができると思います。

香港でバックオフィスのアウトソーシングを考えた場合、香港のビジネス事情に詳しい代行業者が必要となってきます。弊社H.S.Planningではバックオフィス業務の支援を行っておりますので、是非お気軽にご相談ください。