日本への入境・検疫について

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日本への入境・検疫について

9月も半ばとなり、まもなく中秋節を迎える香港では、街中で月餅の広告を目にします。街のいろいろなところで中秋節の提灯や飾り付けがみられるようになり、少し街が活気ついてきました。

さて、先日の日本または海外から香港への入境・検疫に関する情報に引き続き、今回は香港から日本へ帰国される方向けの入境・検疫についてお知らせいたします。(9月16日現在の情報)
これらの情報は今後の状況の変化により随時変わっていきますので、ご帰国前には必ず最新の情報をご確認下さい。

まずは離陸前に下記の5つのことを済ませておく必要があります。(日本人を含む全ての入国者が対象)
(1)72時間以内のPCR検査証明書
(2)航空券の所持 (現在、成田・関西国際空港のみ開港中)
(3)誓約書の記入・同意 (機内、到着後でももらえます)
(4)質問票の回答
(5)スマートフォンの所持

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(1)72時間以内のPCR検査証明書
出国72時間以内に検査を受け、医療機関等により発行された検査証明書を提出する必要があります。

<証明書に必要記載項目>
①氏名、パスポート番号、国籍、生年月日、性別
②検査法、採取検体
③結果、検体採取日時、結果判明日、検査証明書交付年月日
④医療機関名、住所、医師名、医療機関印影
⑤すべての項目が英語で記載されたもの

厚生労働省の検査証明書を持参して記入をしてもらうとスムーズに進むかと思います。

<検査方法>
厚生労働省・検疫所が認める検査方法は下記の通りです。
■ real time RT-PCR法(real time reverse transcription PCR)
■ LAMP法(Loop-mediated Isothermal Amplification)
■ TMA法(Transcription Mediated Amplification)
■ TRC法(Transcription Reverse-transcription Concerted reaction)
■ Smart Amp法(Smart Amplification process)
■ NEAR法(Nicking Enzyme Amplification Reaction)
■ 次世代シーケンス法(Next Generation Sequence)
■ 抗原定量検査(Quantitative Antigen Test* (CLEIA/ECLEIA))
* 抗原定性検査ではない。

<検体採取方法>
■ 鼻咽頭ぬぐい液(Nasal Swab (Nasopharyngeal))
■ 唾液(Saliva (Deep Throat))
■ 鼻咽頭ぬぐい液・咽頭ぬぐい液の混合(Combined Nasal and Throat Swabs(Nasopharyngeal and Oropharyngeal))

厚生労働省・検疫所が認める検査法(RT-PCR法)を用いている香港のPCR検査機関リスト(2021年9月)がありますので、検査が必要な際はこちらをご参照ください。
また、上記のリストより金額、検査結果までにかかるおおよその時間をホームページ等からおまとめしました(→こちら
医療機関よっては、追加で費用を支払うことで結果が出るまでの時間を短縮ができるなどサービスの内容は様々です。今後、検査結果までのスケジュールに変更が入ることも考えられますので、結果までのスケジュールや、証明書に必要な事項が全部記載されているかなど、テストを受ける前に各医療機関へ必ずご確認ください。

(3)誓約書の記入・同意
誓約書(最終更新2021年7月15日版)のダウンロードはこちらから可能です。
機内、到着後でも入手可能ですが、機内でもらえる誓約書は英語/日本語の枚数の限りがありますので、事前にご準備をお勧めします。

<誓約書の内容>
■ 入国後14日間待機
■ 公共交通機関を使用しない
■ 指定されたアプリをインストール;
-健康状態の報告
-位置情報を送信
-ビデオ通話で応答
■ アプリをインストールできない場合は自己負担でレンタル
■ 保健所等における指示があった場合に従う
■ 感染防止対策

など。
詳細は厚生労働省の”検疫所が確保する宿泊施設での待機・誓約書の提出について”よりご確認ください。

(4)質問票の回答
新型コロナウイルス感染症対策質問票に回答していきます。
最後の画面に出るQRコードをいつでも提示できるよう保存して下さい。
質問票に関する詳細は質問票のFAQをご確認ください。

<質問票の内容について>
■ 入国者情報
■ 日本国内の住所または滞在先施設
■ 海外に住んでいる方の日本の出国日
■ 過去14日以内の海外滞在歴
■ 健康状態
■ 日本到着後14日間の待機場所
■ 公共交通機関を使用せず移動する方法の確保など
■ E-メールアドレス
■ 日本国内で通話可能な電話番号
など

(5)スマートフォンの所持
スマートフォンを所持し、下記のアプリをインストールしておく必要があります。

<空港検疫所でインストールが確認されるアプリ>
健康居所確認アプリ(MySOS)

位置情報・健康状態の報告・居所確認をします。アカウント登録まで済ませておいてください。

COCOA

接触確認のためのアプリです。同意などの設定は日本入国後にも可能です。

Google Maps

位置情報を設定し保存します。(アンドロイドの方のみ)

上記3つのアプリが動作可能なOSバージョンは、 iPhone端末:iPhone 13.5以上、Android端末:Android 6.0以上です。
これらをインストールできない端末の場合は空港内でスマートフォンを自己負担にてレンタルする必要があります。
空港でのスマートフォンレンタル詳細につきましては、厚生労働省のホームページにて業者が紹介されていますのでこちらをご参照ください。

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<飛行機を降りてからの大まかな流れ>
PCR検査(唾液)

検査結果待ち(約1時間)

陰性の場合、指定のアプリのインストール確認とアプリの説明

携帯が繋がるかチェック(SIMカードがない場合その場でレンタルが必要となります)

誓約書に同意
– 毎日位置情報を送る
– 毎日健康状態を報告する
– ビデオ通話で応答する(位置情報追跡あり)

滞在場所、迎えの有無などのフォーム記入
→その後、今まで通り荷物を受け取り、税関申告になります。

なお、入国後14日間は日本到着の翌日を「1日目」として起算した14日間を指します。

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日本での待機期間中の期間やルールなど、最新状況は厚生労働省のホームページよりご確認いただけます。